家猫のしつけ!
さあ!しつけだ!ここでは、飼い猫のしつけ方について説明します。
全てのしつけは生後3ヶ月以内に教え込んでおいた方がよいでしょう!大きくなってからでは、猫も馬鹿にして覚えてくれませんから!でも、覚えの「早い」「遅い」は人も猫も同じですから、気長に構えて教え込みましょう!
☆まずはトイレから
トイレはきっちりと教えておかなければいけませんね。あちこちでやられたら堪ったもんではありません。特に、猫のおしっこは凝縮されてますから臭いんですよね~。乾いた後でも、近くまで行くと「うっ!」ときます。
それに、大きくなってからでは、しつけ直すことが出来ませんから、出来るだけ小さい時にしつけてしまいましょう。
でも、トイレのしつけは、案外簡単に出来ますよね。家の猫たち(ミューの時も、チビ&トラも)は、全然苦労せずとも覚えてくれました。
◆まだ小さいとき(生後1ヶ月以内くらい)
まだ、お尻を刺激してあげないとおしっこもウンチも出せないような時は、ティッシュでお尻を刺激してあげます。チョロチョロ、ニュルニュルっと出てきたら、ティッシュに取り、トイレの砂の上に置くか、砂に埋めて匂いを付けてあげます。
もちろん臭いですから、少ししたらティッシュは捨てますよ!
◆ちょっと大きくなった頃から(生後3ヶ月以内)
まず、猫の様子を良く見ていましょう!猫がトイレを模様したとき、
- ウロウロしている(何かを探している様な様子)
- 匂いを嗅ぎまわる
- 床を引っかく動作(砂を掘るような動作)をしたとき
- しゃがみこむ
こんな時に、さっと抱いてトイレまで連れて行きましょう。また、どこかで粗相してしまったら、ふき取ったティッシュや布をトイレに入れ、匂いを付けてあげるとすぐ覚えてくれます。
◆トイレでの注意点
- むやみにトイレの置き場所を変えたりしない!
どうしても変えたい場合は、一気に変えないで少しずつ変えたい場所に近づけて行きます。ただし、生後3ヶ月くらいまでを目途にしましょう!
- トイレは常に清潔に!
出来るだけ早めに掃除(固まったおしっこやウンチ)してあげましょう!室内飼いの場合、最低でも1日2~3回くらいは必要では...
あまりにも臭い(不衛生)と、猫もその場所に近づこうとしなくなります。
☆つめとぎ
さあ、爪とぎです。福ねこミュー、爪とぎのしつけには失敗ばかりするので、あまり大きな事は言えませんが、福ねこミューも勉強のつもりであちこちで調べた情報を記載します。
因みに、家はミューの時に失敗し、柱1本ボロボロにされました(1角ですけど、丸くなりました)。それじゃあと思い、ホームセンターから1mで○○円の切り売りカーペットを買ってきて、その柱にタッカーで打ちつけました。
今では、チビ&トラの木登り用柱となっています...
◆爪とぎ行為
爪とぎは、猫の習性なのでやめさせる事は出来ません。獲物を捕まえるための武器である爪を研ぐほかに、傷をつけ・匂いをつけ、自分の縄張りであることを知らせる行為です。ですから逆に、猫に気持ちよく爪とぎをさせて上げられるように工夫しましょう!
◆好きな爪とぎグッズを用意する
爪とぎグッズにも、「ダンボール」「木」「コルク」「カーペット」「縄」など、色々な素材の物があります。その猫の好きなものを、気長に選んであげてください。
因みに、うちのチビ&トラは「カーペット」と「ダンボール」が好きなようです??
◆猫が好きな場所を調べる
猫の行動をよく見ていて、爪とぎ動作に入る場所、素材を調べておきます。
爪とぎグッズを付ける事が可能な場所であれば、その場所に取り付けてあげるのが一番だと思います...が、壁などにぶら下げていては、あまり見栄えが良くないので、やはりしつけが必要になってきますね!
◆爪とぎのしつけ方
猫が柱やソファーなど別な所で爪とぎをしようとしたら、すぐに抱きかかえ爪とぎグッズのところに連れて行きます。猫の両手(前足?)をグッズに擦り付けます。(爪とぎ動作に似たような事)
これは、覚えてくれるまで時間がかかるかも知れません。
見ている時だったら教えてあげる事も出来ますが、外出している時など見ていない時はすごく困りますよね。いろんなものがボロボロになってしまうのは、こう言うときに他ありません。
外出する時は、
引っかかれて困るものは隠しておきましょう...これが一番!
でも、なかなかそういう訳にも行かないですよね。心配な方は、あらかじめソファーや柱・壁をガードしておきましょう。こんな商品もあるのでご紹介します。
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お手入れ簡単、簡単に貼れ傷が付きにくい壁紙です。 ペットの爪とぎにも強くお手入れも簡単です。 サッと水拭きお手入れラクラク。特殊なフィルムコーティングで、汚れが落ちやすくなっています。 シールタイプなので貼るだけ!剥がせるので安心です。 |
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愛猫が立ったまま背伸びして使える、壁面設置型スタンディングタイプの爪とぎ。 爪とぎ時の削りカスが飛び散りにくい構造。 底面すべり止めシールと愛猫が大好きな「またたび」付き。 |
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縦でも!横でも!どこでも爪とぎ!天然麻のとぎやすい布製。 ガリガリ爪とぎされて困る場所もお気に入りの爪とぎ場所に早変わり。 ズレにくい特殊加工で設置も簡単。 ソファの背もたれや手すり部分に!布製や合皮素材でも使用できます。 畳みやベッド、棚の横面に。 裏面はズレにくい特殊加工で設置も簡単。布地や木製素材にしっかり引っ掛かる滑り止め仕様。 ≪お客様のアイデアから商品化≫ |
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玄関で爪とぎしてしまう・・、階段の壁がボロボロで・・・など飼主さんの声から生まれたペピイオリジナル商品です。 ボロボロの柱や諦めていたその壁を猫ちゃん専用の爪とぎ場所に! 爪とぎが置けない狭い隙間や狙われやすいコーナー部分、廊下の壁に貼って使う便利な木製の爪とぎ板。 板表面は凹凸になっていて爪が食い込みやすく、猫ちゃんが好きなシナ材素材で作られています。 取り付け場所に合わせて高さを自由にカットでき、傷がついた場所を隠しながらそれ以上傷を酷くさせません。 |
☆お食事ごと!
もしかすると家だけなのかも知れませんが、エサを食べる時は、ちゃんとお座りをし食べるようにしつけています。(行儀が悪いじゃないですか!)
最初の頃は、そのまま四足で食べていますが、お尻を床に付けさせるように座らせます。これは、毎日毎日しつけても多少時間がかかりますが(1ヶ月くらい)、そのうちにエサでも、おやつでも、水を飲む時にでもお座りをするようになります。
家の猫たち(ミューの時も、チビ&トラも)は、お座りしてますよ!チビ助が、まだちょっと下手くそだけど...
★叱る場合は、必ず現行犯で!
猫を叱る場合は必ず現行犯で叱ります。猫の
首を捕まえ、鼻(顔)をそこに擦り付けるような感じで叱ります。それに、くどくど言うのは駄目ですよ。一言「ダメ!」「こらっ!」だけです。後になってから叱るのは一番のタブーです。何で叱られているのかわからず、逆効果になる場合もありますから注意してください。
それと、悪さをしている猫の前で「パンッ」と手を叩き、ビックリさせるものいいらしいです。